画像や紙媒体、PDFなどあらゆる形式のデータをDICOM画像に変換し、DICOMサーバーへ転送が行えるソフトウェアです。
また患者番号の入力だけで自院の患者情報を取得することが可能です。
Zigozen Multi Converter
画像取込モード
DICOM未対応の内視鏡や超音波診断装置などから出力された汎用画像ファイルを、DICOM規格に準拠したデータに変換し、DICOMサーバーに送信することができるモードです。
画像取込モード対応フォーマット
JPEG, BMP, PNG, GIF, TIFF
PDF取込モード
レポートなどのPDFファイルをDICOMカプセル化し、DICOMサーバーに送信することができるモードです。 作成されたDICOMカプセル化PDFはビューアで表示した際、文字のコピー&ペーストや印刷、ページングといったPDF機能を使用することができます。
スキャナ取込モード
紹介状や報告書などの紙媒体をスキャナで取り込み、DICOM規格に準拠したデータに変換し、DICOMサーバーに送信することができるモードです。
取込可能機器
スキャナ、複合機、フィルムデジタイザ
※TWAIN対応機種に限ります
DICOM取込モード
他院から持ち込まれたDICOM CDやDICOM画像をDICOMサーバーに送信することができるモードです。取込の際にDICOMの患者IDを自院の患者IDに修正することが可能です。
検査データの修正
各モードでDICOM変換時に患者情報や検査/シリーズ情報等を入力することが可能です。
入力可能情報
・患者番号、患者名、生年月日、性別
・検査UID、検査日、検査時間、検査番号、モダリティ、検査記述
・受付番号、シリーズ番号、シリーズ記述
・変換型、光度測定解釈
※DICOM取込モードの場合、患者情報と受付番号のみ可能
患者情報連携
電子カルテシステムとの連携が可能であれば、患者番号の入力だけで自院の患者情報を取得することが可能です。 これにより患者情報の入力の手間が省け、入力ミスなども防ぐことができます。